ピンク×ブラウン=✿ฺ


みたいな・・・アーモンドの花が満開です。アーモンドの分類は「バラ科サクラ属<*1>」。桜とよく似ているけれど、ひとつひとつの花が桜より大きくて、色も濃いはっきりくっきりのヨーロピアンフェイスです。日本の桜のような儚い印象はないなぁーって思います。でもやっぱり、なんだか街並にうっすらと桃色が漂っているのを見つけるのは嬉しい気分になるもの。
 さらに嬉しいことに、一足早いアーモンドに続いて桜もちゃんと(?)ベルリンには咲くのだとか。しかも、八重桜や山桜などいろんな桜が植わっているらしい・・・これは、場所を探し出して「ベルリン de お花見」決行せねば!今年は“夜桜の下で日本酒&おでん”に代えて、“ドイツビール&ポメス<*2>&カリーブルスト”かな?!うーん、ニヒトシュレヒト!


近くでみるとこんなかんじ。でも、ここ数日は春の嵐でドイツを含むヨーロッパ中部はハリケーン並みの暴風雨“Emma(エマ:女の人の名前をつけるみたいです)”に見舞われて大変でした。ICE(ドイツの高速列車)が倒木に衝突したり、死者が出たり。このアーモンドの花もせっかく咲いたけどもう散ってしまったかなぁー

 ところで、先日書いた「蛾」のその後ですが、ラベンダーの効果は、あるのかないのか今イチ分かりにくい・・・そこで、とうとう科学の力を借りることに。といってもOlliが買ってきたのは「○キ○リホイホイ」に似た、蛾を絡めとるためのスティッキーな紙なのですが。原始的・・・。しかし、一体どんな仕組みで虫を引き付けているのか分かりませんが、けっこうとれています。あなどれません。怖いものみたさで、ついつい捕れ具合をチェックするのが日課になりつつあります。

<*1> サクラ属・・・他にウメ、モモ、プラムなども仲間
<*2> ポメス・・・フライドポテトのこと。カリーブルスト同様にベルリン中のインビスで売っています。美味しい!