Berlinコトハジメ


てさて。はるばるヤーパン(Japanと書きますが、発音はこう)のトキオ(Tokio)から、飛行機を3機も乗り継いで<*1>辿り着いたベルリンの街。日本とドイツの時差はマイナス8時間<*2>。現在、滞在3日めの正午を過ぎたところです。


 私の行動範囲はまだ、拠点とするフラット周辺をチョロチョロするに留まっていますが、昨晩は早くもカフェ&バーをはしごして深夜1時にひとりでフラットに戻る。というおニューな体験(ふるっ)をしました。ベルリン在住の子が迎えに来てくれたので出かけたのに、帰りは「そんなに危険じゃない」と言って送ってもらえなかったのです。きゃー。すでに、ベルリナーの「そんなに寒くない」は私にとっての「う。けっこう寒い」ということが分かっている以上、彼らの「そんなに」の尺は信用ならねぇと思っているのですが・・・心のなかで(えー、そんなこと言ってやっぱり危ないんちゃうん?)と叫びながらも、ほいほい了解。と、てけてけ歩いて帰ったのでした。
 確かに、「クラブを中心としたナイトシーンの盛況はベルリンの魅力のひとつ」と挙げられている以上、それほど物騒な事件が頻繁に起こる場所ではないのかもしれません。危険な目にあうようならみんな出歩かないから、お店も盛り上がらないはず(!?)。後々、ナイトシーンのレポートもするつもりだし、これから慣れて夜中でも明け方でも平気で出歩くようになるかも・・・と希望的かつ楽観的な方にやや強引に気持ちをもって行きながら帰ったものの、一夜明けて酔いも醒めれば、いやいや、そうは言ってもやはりここは外国。ちゃんと気をつけないと。と考え直したり。・・・思案が続きます。<*3>


えー、前文が長くなりましたが、実はタイトルは「Berlinコトハジメ」でした。今日は、ベルリンの基礎知識を少し紹介したいと思います。
↓こんなところで生活しています↓
Berlin/伯林
*ドイツの首都。人口は約350万人で、トキオ23区よりは少し広いぐらいの面積。高層ビルが立ち並ぶ経済の中心地フランクフルトとは違って、多くの自然や歴史ある建物が残る街。1990年の統一以降(ちょうど私の着いた10月3日が「ドイツ統一の日」でした)、ドイツ最大の都市としてエネルギッシュに変容を遂げ続けています。
*通貨はユーロ。私が出発前に空港で両替したレートでは、1ユーロ=170円でした(泣)。まだ生活して日が経ってないのでなんともですが、物価はトキオより少し安い程度の印象です。
*今日の気温は58°Fです。摂氏だと15〜16℃ぐらいでしょうか。私には寒いです。部屋のなかでカシミアのセータにマフラーをしています。

*街のシンボル。
 ドイツ語でBerlinは、ベアリーンと発音します。ベアって、そう熊のこと!ベアリーンは、「かわいいクマちゃん」という意味なのです。ベルリンの市の旗や紋章にはもちろんクマがメインでデザインされているし、街のなかにはいろんなクマグッズが溢れています。



<*1> SAS機トラブル連続で、成田―コペンハーゲンコペンハーゲンミュンヘンミュンヘン−ベルリン。というルートでベルリン入りする羽目に。ロストバゲージも起こり、スターアライアンスの「ごめんねグッズ」をもらいました。幸い当日中にフラットまで届けてもらえたので、荷物を運ぶ手間が省けてラッキー?
<*2> 10月の最終土曜日まではサマータイム期間なので、今はマイナス7時間。左上にある時計がベルリンタイムです。
<*3> と書いておかないと、各方面からバカッ!と怒られそうな気がして・・・。ちゃんと気をつけて生活します。